銀の道(シニアな毎日)

いつの間にか年金暮らし。子なし、家なし、寂しい老後。小さな幸福探します。

夏の思い出

 

今日も暑かった。気温は37℃

立秋は過ぎたと言うのに、まったくどうなっているのかしら。

日本列島はそのうち「熱帯地域」になってしまうのではなかろうか。

 

お盆休みでも夫は仕事。

私はこれと言って予定はなく、掃除、洗濯、炊飯で1日が終わった。

暑くて買い物にも行く気がしなくて、

冷蔵庫の中にあるもので弁当も晩御飯も済ませた。

 

ブログを始めたものの

何もない1日の中から何を書こう・・か、と悩む毎日。

暑い・・・ので、何か「夏の思い出」でも書こうと記憶を辿ってみたが、

これと言って思い浮かんでこない。

強いて言えば「夏の思い出」の言葉で蘇る記憶は

「♪夏が来れば思いだす~」の歌でおなじみの尾瀬に行ったことくらいかな。

若い頃の話です。かれこれ40年ほど前の話です^^

 

インドア派の私はハイキングも初めて、尾瀬へ行くのも初めてでした。

会社の仲間に誘われて、ただ付いていっただけでしたが、

広い湿原の中を歩き、そこに生息する生き物を見て感動した覚えがあります。

f:id:azisaigoro:20180813132230j:plain(画像拝借)

山小屋に泊まった時、石鹸やシャンプー、歯磨き粉などが使用禁止なっていて、

その頃、環境保護などにまったく無知だった私は「えーーっ!?なんで使えないの??」と言い放ち、周りのヒンシュクを買ったこともありました^^

 

尾瀬が湿地として成立したのは火山活動によるとされる。

氷河期の頃だったらしい。←ウィキペディアより

ゴミ持ち帰り運動も尾瀬が最初だそうです

沢山の人の手によって尾瀬は守られてきたんですね。

 

この年齢だから、この先もう尾瀬に行くことはないだろう

ミズバショウの花は季節を過ぎたが、

尾瀬は今、どんな花が咲いているのだろう。

 

 

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寂しい盆休み

今日からお盆休みの方が多いようです。

我が家はこれと言ってお盆の予定はありません。

夫婦二人暮らしなので、いつもと変わらない寂しい日常です。

姑が昨年3月に亡くなってから、夫の義妹たち(二人)とも疎遠になりました。

特に夫の直ぐ下の義妹とは、私が嫁に来た時から何かと文句を言われました。

私も至らなかったので仕方ないかナとは思います。

その義妹とは30年間、余り行き来がなかったのですが、

姑が亡くなってから更に疎遠になりました。

 

友人たちの家には子供たちが帰省して来たり、

親戚が集まったりして忙しいようですが、

親戚付き合いのない我が家は一層暇を感じます。

若い頃から仕事が忙しかったこともあり、

人と付き合うのは(嫌いではないけど)面倒くさかった。

今になって、もう少し努力をしておけば良かったと思います。

今からでも遅くはないと言われるかも知れませんが、

やっぱり面倒くさい・・・かな^^;

 

なので、寂しい老後は覚悟しないといけません。

自分の生き方の結果が「今」ですから、誰にも文句は言えません。

 

お盆中の田舎は急に人口が増え、何処に行っても混雑しています。

スーパーに買い物に行ってもレジは長蛇の列です。

こんな人ごみは嫌だな・・と、思うと同時に

何だか少し寂しさを感じたのでした。

 

 

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50代の始め頃から脳の衰えを感じ始めた。

毎日かかさず記事を書こうと思いつつも

5日間続いただけで、早くも穴をあけてしまいました。

何もすることがないシニアの生活なので特別書くことがない。

 

こんな時・・思う。

森羅万象を感じて文章に表現できる才能があったらなぁって。

若い頃からボキャ貧だから^^;

最近は特に老化のせいか言葉を忘れることが多い。

まず、人の名前が出てこない。

顔は浮かんでいるのに名前が出てこないのよね・・・。

これが、とても歯がゆくて脳みそをかき混ぜたくなる^^

 

アレだのソレだの、お年寄りの会話を聞いて

「要領を得ないな~」などと思っていた若い頃。

自分がそうなって初めて、そのもどかしさを知る。

 

50代の始め頃から脳の衰えを感じ始めました。

簡単な暗算が出来なくなり、今では2ケタの暗算にも時間がかかります。

特に引き算が・・・。

心配になって5年位前に認知症の検査を受けました。

簡易的な検査で、見本と同じ絵を描く作業、物を憶えて思い出す作業、

100から7を引き算する作業など数個の検査でした。

30点満点中27点でした。高得点かな・・と思っていたら

25点以下は認知症が疑われるとのことだったのでショックでした。

CTスキャンの結果、

「今のところは脳の委縮もないしキレイです」と言われ、安心しましたが、

最後に医師から「周りの人から『おかしい』と言われたら、

嫌がらずに素直に来院して下さい」と言われ、複雑な気持ちになりました。

「大丈夫。心配しなくていいですよ」とは言って貰えなかったから・・・。

 

あれから5年。

更に物忘れも進んだように思います。

そろそろ再検診に行った方が良いかしら^^

 

 

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夫婦喧嘩、その後。

 夫婦喧嘩をしている間、

ご飯作りを放棄していたので私だけ食べるわけにもいかず、

かといって、そうやって筋を通そうとしても

空腹に精神力(意地)は勝てず、

ハンガーストライキは2日間で敢え無く終わったのでした。

結局、夫がいない間にパクパク食べたのでした(情けない^^;)

 

夫の食事の心配?

それは、まったくの無用。

基本、料理が出来る人ですから。

外でも食べるだろうから、何の心配もない。

 

さすがに、この齢になって1週間にも及ぶ夫婦喧嘩はいかがなものか・・と。

少々意地の張り過ぎかと反省を致しました。

夫の謝罪を受け入れることにして、

その証として^^お弁当作りを再開しました。

f:id:azisaigoro:20180808221113j:plain

 

一応、ご飯作りも再開。

やれやれ、取りあえず家の中の気まずい雰囲気も解消です。

(まだ少し、お互いぎこちないけど^^)

 

 

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夫婦喧嘩、口も利かぬ1週間。

 先日、おおよそ20年ぶりくらいに夫婦喧嘩になった。

(何だか懐かしい気が・・・^^)

発端は、夫の夜更かし。

夜更かしと言っても、自宅で午前3時頃までTVを見ていたこと。

私は不眠で悩んでいる。小さな物音でも目が覚める。

その日は夫が二階の寝室にあがってくる足音で目が覚めた。

せっかく寝付いたのに・・と、睡眠を妨げられ何だかムカついた。

だから抗議したの。私の抗議は物に当たること。

ドンドンと階段を下りたり、ドアをバタンと締めたり、これを無言でやる(不気味?)

その抗議をやっていたら、夫が逆にキレれた。

手を挙げたりする人ではないので命の危険はないけれど、

大声で怒鳴ったのよ。真夜中に。

 

ご近所に恥ずかしいッたらないわ。

(そっちかい^^;)

 

それから口を利いていない。ご飯も弁当作りも放棄。

喧嘩後二日目に夫からメールが来た(職場から)

謝罪のメールだったが、私は謝罪を受け入れなかった。

無視し続けたので更に状況は悪化してしまった。

 

もともと家庭内別居状態なので、口を利かないくらいどうってことはない。

ま・・でも不穏な空気が家の中に流れるから気まずいのは否めない。

私も意地が勝ち過ぎよね・・・そろそろ何とかしないと。

久々に長打の喧嘩をして緊張感のある日々になっています^^

 

 

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景気回復、どこの話?

 今年の経済白書には「景気の回復が戦後最長に迫る」とある。

内閣府のHP・活動白書等のページで読めます)

要因のひとつとして「雇用・所得環境の改善」を挙げていました。

 

でもね・・田舎に住んでいると景気回復をあまり感じない。

夫の会社は16年間昇給がありません。

この話を一度、都会の友達に話したら「ええーーっ!」と驚かれた。

その上「何故そんな会社に勤めてるの?」と言われた。

いろいろと訳があって、16年前に就職した時の初任給のまま今に至っている。

その初任給も高卒初任給より低かった。

いろいろ経緯を説明するのも面倒だし、

そんな薄給で働いている夫が気の毒でもあるので、

この話は二度と友達にはしていない。

田舎の小さな会社では低賃金は珍しくないし、昇給しないのも珍しくない。

それと・・なんと言うか、夫は福がないと言うのか

それとも運がないとでも言うのか、職場には恵まれないようだ。

 

未来には働き方も変わっていくだろう。

昭和世代の私や夫がやっていた仕事は、AIやロボットに取って代わられる。

少子高齢化で働き手が少なくなり、

企業は人手不足で業務を縮小しているところもあるらしいから、

AIやロボットの技術革新は必要よね。

この先、人生100年の時代が来る。

年寄りばっかり増えてどうなるんでしょう。私もその一人になる。

人手不足だからって、この高齢の身が役に立つわけじゃなし。

今の情報社会にさえ着いていけないのに(スマホさえ持っていない^^;)

この先の未来には右往左往のちんぷんかんぷんだわね^^

 

 

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いざ、そうなってみると・・・。

暑い日が続きますね。

何もしないで1日中冷房の効いた部屋にいると何となく身体が重くなる。

これが何日も続くと、心身ともにナマッてきます。

 

思い切って日中の暑い最中、家の周りの草刈りを断行。

充電式の草刈り機なので、せいぜい15分位しか仕事をしてくれないのだが、

それだけでも汗ダラダラになり、私の心身は充実し^^ちっちゃい達成感が生まれる。

f:id:azisaigoro:20180805185412j:plain

この家(借家・築45年)毎夏、雑草と格闘します。

 

働いている頃は仕事に明け暮れましたが、今は掃除、洗濯、炊飯、これだけ。

夢にまで見た憧れの専業主婦でしたが、

いざ、そうなってみると「つまらんナ~」って感じです。

年齢的には、もう働くところなどないので嫌でも主婦に専念するしかないのだけど、

まだ自分の中で「出来る」と思っているところがあるのよね^^

しかし、これは大きな勘違い。

頭も身体も自分が思っているほど活躍はしないものです。

 

昨日、何を食べたか忘れるくらいだもの。

社会に出て、何か役に立ちたいと思うより、

社会の迷惑にならないように自立していることが大事なのかな。

 

でもね・・あまり物分りのよい年寄りにもなりたくない。

知力、体力が衰える現実に少しは抵抗しないとね。