銀の道(シニアな毎日)

いつの間にか年金暮らし。子なし、家なし、寂しい老後。小さな幸福探します。

親しい友人との微妙な関係。

 

38年間、親しくしている友人がいます。

彼女は5才年上で、今年68歳です。

独身ですが、経済的には親の遺産を受けついで悠々自適に暮らしています。

年金は貯まるばかりで使ったことがない・・と、言っています。

(なんとも羨ましい限りです^^)

 

私は九州、彼女は東京在住。

離れていても電話やメールで毎日のように話していました。

遠距離恋愛をしている恋人同士じゃあるまいし・・って、夫も呆れる程に。

雄弁で、意志の強いところに惹かれ、

どちらかと言うと私が一方的に慕い憧れていた存在でした。

彼女には自分の悩みの全てを相談に乗って貰っていました。

適切なアドバイスに、どんなに救われたことか。

私を励ましに、わざわざ東京から駆けつけてくれたこともありました。

 

そんな彼女との関係が最近、微妙になっています。

それは、何と言うか・・彼女への信頼が崩れたように思うからです。

私が相談した色んな事柄を、

共通の知り合いに喋っていたことを最近知りました。

私の相談事を話のタネにしてもらっても、なんら問題はありません。

表に出せないような悩み事ではないし、ひとつひとつ乗り越えてきました。

彼女に悪気はないし、私も隠すことは何もない。

そうは思うんですけど・・・ここが微妙です。

私だったら、相談事を共通の知り合いに話すかな・・と少し疑問に思いました。

 

そんなことがあってから、メールをする回数がぐーんと減りました。

38年の付き合いのうち、33年間は遠距離のお付き合いです。

親しい友人として大事に思っていたのは私だけで、

彼女はそうでもなかったのかも知れません。

友情も離れていると成立しないものなのかな・・なんて思います。

25歳からの付き合いなので、ものの考え方や、生き方に影響を受けました。

この年齢になって言うのもおかしいですけど、

そろそろ、彼女から独り立ちする時がきたように思います。

 

 

ランキングに参加しています。

応援して頂けると嬉しいです。

 ↓ ↓ ↓


にほんブログ村